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心と身体を接ぐ

接骨院で対応できる症例は、「骨折と脱臼の応急処置、捻挫、挫傷、打撲」といった急性の症状、いわゆる怪我です。

接骨院は「柔道整復師」という国家資格を所有してみえる先生が常駐していて、その養成学校では主に解剖学や生理学、一般臨床医学や整形外科学などの現代医学を学んできました。

医師には及ばないとはいえ、相当な医学の知識を修めてきたことを自負しています。

柔道整復は日本に古くから伝わる伝統の医術の印象が強いかと思いますが、実際の臨床の現場では整形外科のリハビリで行われているような物理療法や運動療法の施術をしています。

現代医学は病気や怪我の原因を発見し、それに対して投薬や手術といった対症療法をおこなっています。

しかし、当然ですが全ての症状が対症療法で快方に向かうわけではありません。

CTやMRIといった精密検査をしても原因がわからなければ、たとえ痛みがあっても不定愁訴として症状を扱うことになります。

原因はわからないけど症状を訴えてみえる方に対して、対症療法以外に私にできることはないだろうか。

悩みぬいた結果、辿り着いたのは心理学的なアプローチでした。

病は気から

これは昔から言われていますが、御存知の通り、病気というものは気の持ちようによって良くも悪くもなる、といった意味の言葉です。

迷信であると思われている方もみえるかもしれませんが、このことは現代の医学でも事実であると証明されています。

楽観的な考え方をする人は、悲観的な考え方をする人よりも病気になりにくく、また病気を患ったとしても回復が早い、という内容の論文が内科学アーカイブスで発表されています。

「病気になったらどうしよう」「治らなかったらどうしよう」と、悩んだりしていると、そのストレスによって自律神経に不調が生じることになります。

大きな不安をかかえていると、眠れなくなったりだとか、食欲がなくなったりするのはこのためです。

もちろん、免疫力が下がるということもありますから、風邪を始めとした菌やウイルスなどに罹患しやすくなってしまいます。

現代は健康や病気に関する記事や番組が氾濫していて、その中には見ている人を脅すような情報も見受けられます。

逆説的に考えれば、それらの情報の影響を受けて、自らの思考で病気になってしまう機会も多いということです。

病気というものは、自分で予防したり、自身の自然治癒力で治すというのが基本なのです。

本当か嘘かわからないような情報を集めるよりも、健康的な生活習慣と精神衛生を心がけること、これこそが病気を遠ざける秘訣であり、私たちはそのお手伝いをしています。