自分に自信を持つためには、自己像を「良いイメージ」に変えることです。
そして、良いイメージを手に入れるために最も簡単な方法が、
普段から使っている「言葉」を変えること
なのです。
自己像が悪い人というのは、普段から発している言葉が大抵は後ろ向きです。
たとえ、誰かに褒められたとしても、それを認めようとしません。
謙遜は美徳ですが、過剰な謙遜は自分を卑下しているのと同じです。
一方、自己像の良い人というのは、普段から前向きな言葉を発しています。
何かを褒められた時には、褒められたことを素直に喜びます。
そして、お礼の言葉を伝えたうえで、相手の褒める所を探すということを自然としています。
誰かに伝える言葉というのは、相手に届くよりも前に、まず自分に届きます。
また、たとえ独り言でも、発した言葉は自分だけは聞いているのです。
「口で言うのは簡単」とは言いますが、簡単なのであれば、口に出したらいいでしょう。
「痩せて綺麗になります」、「経済的に自由になります」、「素敵な人と付き合います」などなど、なりたい自分について言葉にしてみてください。
言霊とはいいますが、言葉には行動や考え方を変えるだけの力があるのです。