恒例の一年中ダイエットをしてる人が痩せない理由です。
自分の都合で、自分のためだけにダイエットをしている
どんな人であってもダイエットというものは、しなくてはいけないものではありません。
そもそも、自身が太ったからといって、別に誰かに迷惑をかけることでもないからです。
それでも綺麗になりたいとか、今より太りたくないと多くの人が望みます。
しかし、なぜ、いつまでに、どうやって、というような明確な目標や方法を定めていないのではないでしょうか。
これまで何度も言ってきましたが、ただ「痩せたい」だけでは目標として非常に弱いのです。
人の心というのは不思議なもので、自分のためとなると何故か本気を出すことができないようになっています。
Oリングテストというものをご存知でしょうか。
右手の親指と人差し指で輪を作り、その輪が開かないよう力を入れてもらい、指の力の強さをみることで、自分にとって良い物か悪い物かを鑑別するテストです。
対の手に、身体に良い物を持ちながらこのテストを行うと指の力は強くなり、反対に悪い物で行うと力は弱くなります。
また、このテストは心にも作用し、「世のため人のために」と思いながら固めると指の力は強くなり、「自分の欲望のために」と思うと弱くなってしまうのです。
科学的な根拠もなく、どうしてこうなるのか信憑性に欠けるテストではありますが、実際にやってみると驚くべき結果となります。
説明がつかないのですが、何らかの人の潜在意識の力が働いているようです。
このような事例から、自分のためにダイエットを行うのではなく、誰かのためにダイエットを行うと考えてみてください。
痩せたら、自分以外に誰が喜ぶでしょうか。
まずは、自分の身体を気遣ってくれる家族です。
いつまでも健康で家族と一緒にいたいというのは、とても強い目標になります。
夫婦や恋人関係にしても、相手がだらしない身体をしているよりも、引き締まった身体でいてほしいと望む方が多いです。
例えば、お子様同士で「お母さん綺麗だね」と言われたら、親子共にとても嬉しいのではないでしょうか。
また、恋人同士、お互いが相手に喜んでもらうために、ダイエットに励むというのも素晴らしい結果を生みます。
ダイエットの目標設定の一つとして、「誰かのために」を加えてみてください。
これだけで、間違いなく挫折しにくくなります。