意志を鍛える簡単な方法

意志を鍛えるのに良い方法として、瞑想と催眠療法をお勧めしました。

両者とも、意志を鍛えるためにはとても良い方法ですが、デメリットもあります。

瞑想に関しては修行が必要であり、催眠療法は術者が必要だということです。

そこで今回は、自分の意志の力で軽トランス状態を作りだし、脳波をシータ波に持っていく、自律神経訓練法というものを紹介します。

自律神経訓練法とはいわゆる自己催眠のことです。

少々の練習は必要ですが、慣れてしまえば、いつでもどこでも短時間でリラックスできるようになります。

まず自律神経とは、呼吸や体温の調整であったり、血液の循環や胃腸の蠕動など、無意識のうちに身体がおこなっている機能を制御しています。

脳からつながる脊髄神経の内部、活動時に活発になる交感神経と安静時に活発になる副交感神経の二つの神経系からなっています。

健常であれば両者の神経系がバランスよく機能し、生理的に24時間、バランスよく働き続けます。

しかし、過剰なストレスや不規則な生活などでこのバランスが壊れてしまうことがあるのです。

こうなると、不眠であったり頭痛や腹痛など、病院の検査ではわからないような体調不良を引き起こすのです。

このような外的なストレスに抗うため、自律神経を鍛えるということは、意志の力を強くすることと直接的に結びついています。

自律神経訓練法

1.まずは静かな環境に身を置いて、目を閉じて深呼吸を繰り返す。

2.手足が重くなり、そして暖かくなるような感覚をイメージする。

3.お腹が暖かくなり、胃腸が動いているような感覚をイメージする。

4.頭が涼しくなり、額の辺りに風が吹いているようなイメージをする。

5.頭に思い浮かんだことに抗うことなく、「こんなことを考えているんだな」と自分を客観的に見る。

慣れないうちは、あらかじめ手足を温めておいたり、氷枕を使うなどしていただくのもいいでしょう。

眠たくなるようでしたら、そのまま寝てしまっても構いません。

私の場合はベッドに入ったら、この自律神経訓練法を行い、そのまま就寝するようにしています。

詰まる所、ストレス解消や意志を鍛えるために簡単で最良の方法は、「よく眠る」ということです。

一見、関係なさそうにみえますが、ある程度の運動をして身体を疲れさせておく、身体にあった枕やベッドを使用する、アロマを焚く、ナイトキャップ、等々の自分に合ったスタイルで就寝の環境を整えることが、食欲をコントロールすることにつながるのです。