カウンセラーのやってはいけない○○

生きるということは修行でもあるので、辛いことや苦しいこともたくさんあります。

その中で、人間は誰もが大なり小なり、悩みを持つようになります。

そして、悩みを誰かに打ち明けるだけでなく、相談を受けることもあるでしょう。

そうなんです。

誰でもが、「カウンセラー」となりえるのです。

一般的なイメージではカウンセリングと聞くと、心身症やノイローゼの人が受けるものと思われているかもしれません。

ですが、実際にはカウンセリングは身近なものであるということです。

そう難しく考えることなく、話を聴いてあげるだけで立派なカウンセリングとなるのです。

そこで問題なのは、聴き手の聴く姿勢です。

悩みを相談された時、ちゃんと相手に向かって傾聴しているかどうかなのです。

カウンセリングの中で、やってはいけないということがいくつかあります。

例えば、カウンセラーが安易に答えを与えようとしてしまうこと。

「私の経験をもって教えてやらんといかん」なんてのは最悪です。

その人の一方的な価値観を押し付けられることになり、相談者の気持ちは放ったらかしで演説を始めるという失敗をします。

このタイプは男性に多いようですw

黙って聴くって、男性は苦手なんですよね。

そして、女性に多い失敗。

「相手の悩みに共感しなさい」と、一般的には言われていますが、実は共感してはいけないのです。

びっくりされる方も見えるかと思いますが、プロのカウンセラーは相手の方に共感をしません。

共感することで、その人の意見を強調してしまうからです。

例えば、「私、あの人きらーい」に共感するとどうなるでしょう。

「うん、私もきらーい」となります。

共通の敵がいると強い絆ができるという心理的な作用があるので、きっとその場は楽しいでしょう。

でも何も問題は解決しませんから、ダメダメですよね…。

ここでの私が正しいと思う聴き方は

「あの人が嫌いなのですね。ではなぜ、あの人を嫌いになったのでしょう?」

なんて具合に、なぜそのような感情を持つようになったのか、心を掘り進めていくことだと思います。

「そうなんだ、わかるわかるー」、みたいな共感も感心しません。

真剣に悩んでいる人にこれをしてしまうと、そんなに簡単にわかってたまるかと反発心を抱かせてしまい、信頼関係を築くことができないからです。

相談を受けた時に最も注意しなければいけないのは、相手の悩みを他人の自分がなんとか解決しようなんて思わないことです。

本当の意味で悩みを解決できるのは、悩んでいる本人だけなのです。

その辺りをよく理解して、もし何か相談を受けた時にはしっかりと相手の話を聴いてあげましょう。

しっかりと話を聴くだけで、解決する問題も多いものです。