「筋肉」と「意志の力」の関係

意志の力は筋肉とよく似ています。

筋肉というのは、瞬発的にでも継続的にでも、使うことで疲弊します。

疲弊したら休まないと、再び力を発揮することはかないません。

これは意志の力も同様で、人によって心の容量があり、怒りや衝動を抑えるたびに、その容量は減っていきます。

減り続けることで、いずれは空っぽになり、自制心をコントロールすることが出来なくなります。

その結果、次に遭遇する誘惑に負けてしまうのです。

では、意志の力を鍛えるにはどうしたらいいのでしょうか。

その方法の一つとして、私が提唱する方法は

筋肉の繊維を太くするのと同じように、心の容量を増やす

筋トレというのは、「内側から細胞を壊し、細胞分裂を自ら促す」ということをしています。

心も同様で、自制心が必要な小さなことを、繰り返し行うことで養うことができます。

例えば、「10分だけ早く起きてみる」、「常に姿勢を意識する」、「家の前を掃除する」など、ちょっと面倒なことを、日々継続して行うことで意志の力を鍛えることができるのです。

筋肉というのは年を取りにくい細胞でできていて、年齢がいくつであろうが、使えばどんどん強くなりますが、使わないとどんなに若くても弱くなります。

筋肉と意志の力はそんなところもよく似ていて、使わなければ弱くなる一方なのです。

筋トレを続けることで、以前は持ち上げることができなかった重さを、気が付いたら持ち上げているということがあります。

同じように、心理的に今は辛いことでも、やり続けることで心が慣れてくるはずです。

このように、筋肉と同じように老若男女問わず、意志の力は鍛えれば強くなります。

「意志が弱いから」と言って何もしなければ、いつまでたっても意志は弱いままです。